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webadm | 投稿日時: 2006-1-5 10:54 |
Webmaster 登録日: 2004-11-7 居住地: 投稿: 3107 |
玄箱でH8用のクロス開発環境を作る とある目的のためにH8用のクロスコンパイル環境を玄箱上に作ってみようとしてはまる。
とりあえず必要なソースをダウンロード binutils-2.15.tar.gz newlib-1.14.0.tar.gz gcc-3.4.5.tar.gz elf2flt-20030816.tar.gz 最後のはuClinuxで必要なツール。 (1) binutilのconfig/build/install 玄箱のPowerPC Linux上でH8のクロス開発用binutilを作るためにconfigする必要がある。最終的に以下のようにした。 tar xvzf binutils-2.15.tar.gz cd binutils-2.15 mkdir objdir cd objdir ../configure --target=h8300hms make make install 最初targetをh8300-hmsとやって作ったbinutilを使うと次のgccをコンパイルする際に認識できないアセンブラディレクティブに遭遇してしまってはまった。h8300hmsとやると解消。 (2) gccのconfig/build/install tar xvzf newlib-1.14.0.tar.gz tar xvzf gcc-3.4.5.tar.gz cd gcc-3.4.5 ln -s ../newlib-1.14.0/newlib . mkdir objdir cd objdir ../configure --target=h8300hms --prefix=/usr/local \ --with-newlib --enable-languages=c make make install (3) elf2fltのconfig/build/install elf2fltはH8用にbuildし終わった状態のbinutilビルド環境が必要なのでbinutilをH8用にbuild/installしたまま消さずに残しておく必要あり、その状態で。 tar xvzf elf2flt-20030816.tar.gz cd elf2flt ./configure --target=h8300hms \ --with-libbfd=../binutils-2.15/objdir/bfd/libbfd.a \ --with-libiberty=../binutils-2.15/objdir/libiberty/libiberty.a \ --with-bfd-include-dir=../binutils-2.15/include make make install オプションのパラメータ付け忘れるとそのつど怒られるのでそれと思われるbinutilのパスを指定してやっとconfigできてbuild/installが可能に。 さて次回はこの開発ツールを使ってH8用のuClinuxをconfig/buildしてみることに。 |
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