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webadm | 投稿日時: 2006-8-4 20:20 |
Webmaster 登録日: 2004-11-7 居住地: 投稿: 3107 |
大規模研究プロジェクト 国立感染研で内部告発がもとで論文に修正が入ったという報道が目にはいった。
医薬品の開発だけにいい加減なねつ造データでインキキ薬品が人間に投与されるようなことになったら目もあてられない。人ごとではない気がする。 反面、最近の新薬の開発は大規模プロジェクトになってきていて、それぞれの役割を与えられた沢山のチームの総力を結集して行われているというのも明らかになった良い機会なのかもしれない。 それにしては開発する研究者側がそうした開発に必要な沢山の対象物やデータを管理する能力が欠如しているというのはいただけない。世界から笑われても仕方がないだろう。 医薬品とは違う工業製品や軍事機器とかでは第二次世界大戦後から急激に開発の複雑度が増したために真っ先に構成部品ひとつひとつにいたるまで管理対象として列挙して見落としや管理不行き届きが無いようにする技術というか手法が確立している。現代ではIT技術の発展もあって人手では記憶しきれない数の部品までしっかり目が行き届くようになってきている。 そうしたコンフィグレーションマネージメントが医薬品の開発分野でも確立される必要があるだろう。医薬品の場合は粗悪品を世に出しても発覚するのに大変長い時間と犠牲を必要とするから。 |
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題名 | 投稿者 | 日時 |
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» 大規模研究プロジェクト | webadm | 2006-8-4 20:20 |
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