スレッド表示 | 新しいものから | 前のトピック | 次のトピック | 下へ |
投稿者 | スレッド |
---|---|
webadm | 投稿日時: 2006-6-9 20:37 |
Webmaster 登録日: 2004-11-7 居住地: 投稿: 3107 |
インターネットの終焉 漠然とそんなタイトルが頭に浮かび上がった。
インターネットはもともとクローズドなコミュニティー(北米の高等研究機関)内で地理的に隔たりのあるメンバー間で情報を融通し合うために生まれた。それがIT化時代と呼応して一般利用が可能になり接続業者は商売が成り立つようになった。 誰しもが誰もほしがらないかもしれない情報を自由に公開できるようになったが、やはりおいしくないところにはコミュニティーも出来ないため自然消滅。 オープンコミュニティーを目指すも掲示板やBlogはSpamで荒らされ、クローズドコミュニティーへ。外部にはアンテナサイトを残すのみと。 切望される最新情報にはそれを得るためのコストと時間もばかにならない。公開したら一瞬で価値はゼロになる。販促のために承知でやらない限り企業は商業上の機密扱い項目を更に広範囲にしていくだろう。 無料のおいしいネタはインターネット上からだんだんと姿を消していく。あったとしてもとても古い原価消却済みかジャンク扱いの情報のみ。 本当に価値ある情報を手に入れるには代償が必要。お金を払うとか、ものを買うとか、自分で汗して発見するとか。これ当たり前ね。 別に元の姿に戻っていくだけなのだが。数年後にインターネットを初めて利用する人は今とはちょっと違う印象を受けるようになるのかもしれない。数年後がどうなってるかは誰も予想できないけど。 |
webadm | 投稿日時: 2006-6-25 20:25 |
Webmaster 登録日: 2004-11-7 居住地: 投稿: 3107 |
Internet to Blame for Lack of Close Friends 本家slashdotを見たら興味深い記事とそれに寄せられたコメントを発見。
Internet to Blame for Lack of Close Friends 元はデューク大学およびアリゾナ大学の研究者らがshrinking of social networksという趣旨の調査研究結果を発表したこと。20年前の調査と最近の調査を比較したところ米国人は仕事場でのインターネット利用増加によって身近な友人の数が劇的に減ってしまったというもの。 コメントの中には現在の米国社会における明らかな変遷を指摘する意見もあり大変興味深い。 以前から中国や北米などの大陸国にはある種殺伐とした良く言えばドライな人間関係のとらえ方が根付いていて島国日本人にはちょっとピンとこないところがある。 最近は日本も都市も田舎も同じような風景になってきているので周囲を見ればよそ者だらけという傾向にあるのでいずれは大陸と同じ感覚が根付いてくるのかもしれない。 |
スレッド表示 | 新しいものから | 前のトピック | 次のトピック | トップ |
投稿するにはまず登録を | |