どうも最近ポートが塞がってしまうことが多くなってきた。

原因は同時期にサービスするポート数を絞っているのと、コンテンツ要求してすぐ応答しなくなるクライアントアクセスがあるとTCPのコネクションが切れるまでの間送信データが保留されリソースが枯渇、その間に新しいコネクションが来て要求を受信するがリソースが枯渇して、返答パケットが送信出来ずセッションがフリーズ、それが積み重なってポートが完全に塞がるのが理由。

解決するには、メモリを増やして同時期に処理できるセッション数を増やすのがてっとりばやいけど、先立つものが。

GLAN TANKにしようとと思ったけど、性能は昔使っていた500MHzのK6IIIとかのPCの方がずっとまし。でも昔のSunのサーバーなんて今の玄箱よりクロック数低かったけどね。

今ヤオフクとか見ると1GHzの型中古小型PCとかが3万円ぐらいで即買えるんだよね。２万円台だしてGLAN TANK買っても改善効果はしれている気がしてきた。

仕方ないので手持ちの500MHzのK6IIデスクトップPCをまたサーバー用に復帰させようかなと思案中。昔はこれで２年ぐらいノンストップで動いてたんだよね。もっともその当時はHTMLとPERLベースで軽かったけど。MySQLとかは稼働してなかったし、単純には比較できない。

結局白箱も手に入りそうもないということでお金をかけずに玄箱にする前までサーバーとして無停止稼働していた500MHzのK6IIマシンを再びサーバーに戻すことに。

一旦はゲーム用PCとしてWindows XPとPCIバスのGForce 5200とかが入っていてもったいない気もするが、全部消してDebianのNetwork Install CDをダウンロードして立ち上げ。

インストール自身はIntelのLANカードの認識に手こずった以外は順調に進み、とりあえずベースはできあがり。あとは必要なカスタマイズをしてデータベースやらコンテンツやらをリストアすればできあがり。

ちょっとDebianだと勝手が違うのでとまどうところも。リモートログインもsshのみだし、teraterm+sshだとバージョンがマッチしなくてつながらない。poderosaは問題無いがpoderosaはバグがあって忽然と落ちてしまうのが問題だ。ローカルでしかリモートで入ることはないのでtelnetdを入れてもいい気がする。

しかしDebianもインストールが楽になった。

とりあえずまた暇を見て。