次に行うことは若松通商から購入したDRAMがSOJパッケージというやつでピンがJの字形に整形されていてそのままでは既に載っているDRAMの上に載せられないのでJの字形を開いてまっすぐに伸ばす必要があります。



これにはピンセット（先が細くて丈夫なEngineer印のものがお勧め）と固定式のルーペ（老眼で近くの細かいものが良くみえないため）が必要です。



慣れるまでは慎重に作業します。くれぐれもピンの根元には力がかからないように先端だけをしっかりピンセットでつまんでゆっくり巻き戻す感じで少しづつあせらずに開いていきます。ある程度開いたら今度はピンセットをピンに沿って加えて平らに伸ばすようにするとピンに無理な力がかからずにまっすぐ伸ばすことができます。意外にピンは柔らかいのでやさしく扱う必要があります。



７番ピン(RAS)は独立した信号(CS3)に接続する必要があるので慎重に横に伸ばしています。

これでDRAMの加工はおしまいです。