ＡＫＩ−Ｈ８／３０６９ＦフラッシュマイコンＬＡＮボード [MITSUIWA board]を昨年購入して現在に至るわけですが、それに付属している液晶表示モジュールというのが結局最後までまともに一度も動いたのを見ることが出来ずじまいでいます。

既にI/OボードにはIDEインタフェース載せて16bitデータパスになってしまったので液晶表示モジュールがつながっていたI/Oポート4は使えないのでほったらかしにしてました。

ふと某所の電子工作関係のリンク集をかたっぱしからサーフィンしていたらお宝情報を発見しました。居酒屋ガレージさんというところです。

液晶表示モジュールを４ビットモードで使ったときの空きピン処理

あ、よく見たらFDEVICEで有名な下間さんでしたか。

ちょうど書かれている異常状態が手元の液晶表示モジュールを動作させたときの状態です。いくらやっても文字を表示してくれませんでした。そういうことだったのかとようやく納得がいったりします。いつか時間があったらちゃんとしたインタフェース回路を作ってみようと希望が出てきました。

P.S
そこから更にリンクをたどってたどり着いた怪しい掲示板には昔懐かしい人のハンドル名があったりして、ご健在でなによりです。

昨日たまたま検索結果をチェックしていたら後ろの方にCQ出版のダウンロードページから2000年頃にDesign Wave誌で既に絶版となっているFLEX10KE評価ボードで液晶表示に表示をさせるデザインがダウンロードできるようになっているのを知る。

あの動かなかった液晶表示モジュールがはたして動くだろうか。記事は４行ｘ２０の液晶モジュールを8bitフルインターフェース接続で使用している。今持っているのは２行ｘ２０だから少しパラメータを変える必要がありそう。

VHDLデザインソースコードを見てみたら結構大がかりなのね。

問題はFPGAボードと液晶表示モジュールをどうつなげるか。簡単な基板をユニバーサル基板にコネクタとかを載せて作るか。少なくてもバイアス電圧調整の半固定抵抗は載せないと何も表示されない。

あとはデザインを書き直すだけ。いずれやることにしよう。