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webadm | 投稿日時: 2006-2-20 10:09 |
Webmaster 登録日: 2004-11-7 居住地: 投稿: 3107 |
Opensslがback port済みのuClinuxディストリビューション(参考) uClinuxの本家ディストリビューションにはOpensslをポートした形跡がMakefileやconfiguration menuエントリとして残っています。
Opensslは北米で開発されて北米国内向けに公開されています。でも北米の商法によって強力な暗号処理を含むソフトウェアは商務省の許可無く海外へ持ち出してはいけないという約束です。でもインターネットで北米国内向けに公開していれば海外からもダウンロードはできてしまいます。むかしPGPとかいうメール暗号化ソフトとかで問題になったことがあり、インターナショナルにメインテナーが存在するuClinuxプロジェクトではやはり法に従って公式にはソースコードディストリビューションにOpensslそのものは含めていません。でも非公式にはポートして動いてるよということです。 でよくある質問にuClinuxにOpensslをback portするにはどうすれば、というものがあります。 uCdotやuClinux-dev MLとかを探せば答えを見つけることができますが、既にback port済みのuClinuxソースコードを手に入れる方が確実ですよね。 でそれがあります。 驚くなかれお隣韓国のMCS Logic Inc.という会社がとても模範的なuClinuxディストリビューションを公開しています。 一部のメモ書きとかはtypoとかあったりして真に受けることはできないのですが、それ以外はちゃんとしたドキュメントやソースでちょっと驚きです。ハードウェアの図面や設計情報とかも合わせて公開されているのでuClinuxの実用化に不安がある人には大変役立つと思います。 Support>Communication>FAQ>Where can I get MCS-uClinux? を開けば同社のFTPサーバーのリンクが載っています。 OpensslそのものはuClinux-dev MLに出ているback portのためのパッチをそのままあてた感じですね。 |
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