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webadm | 投稿日時: 2006-5-3 22:51 |
Webmaster 登録日: 2004-11-7 居住地: 投稿: 3107 |
トラ技CPLD基板キットを使ってみた結果 どうにも拙作のインチキケーブルの結果報告ではこころもとないので純正のトラ技CPLD基板キットを使ってみることにした。
とりあえずキット付属のパラレルポートケーブルを作成。フラットケーブルを25ピン分ストレートにDsubコネクタをハンダ付けすればいいのだが、これがなかなか難しい。本職なら一本一本ハンダ付けした所を熱収縮チューブで絶縁保護するところだが本職ではないしキットにはそんなものは付属していないのでよしとしよう。昔やったときよりも大分ハンダ付けは綺麗にあがった。 やはり途中2本ほど付け間違えてしまってやり直した。最後の方だったのでよかったが最初の方で間違えるとほぼ全部付け直しになるので大変なことになるところだった。 最後はコネクタのハウジングを取り付けるだけだが、そこでも罠がまっていた。4つ謎の金具が余ってしまった。長考の末それは座金であることが判明。コネクタをソケットに挿して締め付ける時のネジの座金である。これがないと締め付けてハウジングが壊れてしまう可能性がある。 完成したので早速トラ技CPLD基板とPCを繋いでみる。しかし意外に短いことに気づく。 なんとか届くのでつないでQuartus IIやMITOUJTAGの動作を確認してみた。Quartus IIはさすがに問題ない。MITOUJTAGはやはりというか起動してすぐfree runしてもピンの状態は未調査のまま変化無し。 一旦free runを停止してロジアナ機能を使ってみると初めてそれらしきパターンが現れた。全IOピンが出力でゆっくりとON/OFFを繰り返している。これなら実際のタイミングと一致している。これが正しくて拙作にインチキケーブルでの結果は単純に誤サンプリングだらけだったということになる。 一旦ロジアナ機能を終了して、再度free runを押してみると今度は何故かちゃんと全IOピンがチカチカするようになった。拙作のインチキケーブルの時は一部が未調査とかのままだったが、今度は未調査のピンは皆無。よく見るとJTAGケーブルがByteblaster MVと表示されている、拙作のはByteblaster IIと表示されたのでちゃんと識別しているらしい。 拙作のインチキケーブルではエラーが出て使えなかった他の機能も問題無く使えることが判明。特にプログラミング機能も大丈夫だった。試しにトラ技付録のLED1.pofを指定して書き込んで見ると問題無く成功。でもやはり直後のfree runは全IOピン未調査のままなのは相変わらず。ロジアナ機能を使ってみると、やはりインチキケーブルの時とは違って、全IOピンが出力でIO1のみが常時1を出力他は0を出力という具合で合っている。これが正解らしい。 再びロジアナを閉じて、free runしてみると今度は全IOピン出力でIO1のみ1他は0という具合に表示されるようになった。こういうものなのかもしれない。 おまけとして、マウスのスクロールボタンをグリグリするとMITOUJTAGの表示がだんだんと領域外に逃げていってしまいしまいにはどっかへ行ってスクロールバーを動かしても見つからなくなってしまう。この状態でMITOUJTAGを終了させると以下の様に異常終了してしまう。まだこういうバグを残してあるのか。もう一度再現しようと思ったらなかなか今度は起きない。再現するのに条件があるようだ。 ということでこれをお手本に、同じ結果が得られように拙作のケーブルの問題解決にあたるようにしよう。 |
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題名 | 投稿者 | 日時 |
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