先週だったかたけくんの日記　ブログ版で新しいロジアナをオークションで手にいれたので古いHPの16500Bをヤオフクに出したとかの書き込みがあったのを思い出し、そういえば最近ヤオフクがキャンペーン中で会費が無料で出品や入札が出来るというのもあってホビー＞アマチュア無線＞その他へ行ってそれらしいものが出ているかチェックした。

それなのかどうか確認できなかったが確かに状態の良いプローブのさきっちょも付属したHPの16500Bが売りにでていた。まだ出たばかりで一人しか入札していない、しかも1000円からのスタート。最終的に４０人と競り合い最初から70,000円の限度額を設定していたためか終止ダントツを維持、遂に61,000円で落札。中古測定機屋ではこの値段では絶対手にはいらない破格値で大満足。即代金と送料を振り込んだところ、迅速に対応して頂いて翌日には発送したとの連絡。

HPの16500Bというと６年前、いやもっと古い１０年近く前に仕事でCPU内蔵のLSIの開発に携わった時に評価デバッグ用に会社で購入した記憶がある、確か会社には今でも大事に誰かハード屋さんのところに置いてあった気がする。

今回のは本当に基本構成だけど500MHzでサンプルできるのでかなりの範囲の用途に使える。

予定通り今日の午後に手元届いてすぐに出かける前にセルフチェックしてみたところすべてOK。

夜帰宅してから心配な各プローブでのサンプリングテストをFLEX/CQ基板のクロック分周カウンターの出力８本を使って一通りテスト。これもOK。状態は完璧。プローブのさきっちょは１pod分(16チャネル）しかないけど今のところはこれで十分。



画面を拡大したところ



これで高速で大規模なFPGA応用回路のデバッグが可能に。