入院したった
ふう、11月1日から急病で入院してました。
治療の甲斐あって本日無事退院できました。
10月最後の土曜日まではなんともなかったのが、その日の夕食を最後に翌日から高熱と激しい腹痛に襲われて身動きとれない状態に。
最初高熱で意識が混濁していて、一生懸命頭の中ではプログラムのバグを修正してこの事態を脱しようとしていたりして、今は生身の体の問題だと気付いて意識を取り戻し
命の危険を感じて救急車を呼ぼうと思ったのですが、日ごろから救急車は気軽に呼ぶものじゃないと見聞きしていたので、熱が下がるまで様子を見るという判断をしました。
後で病院の医者に聞いたら、その時点で救急車呼んだほうが正解だったとか。
今度高熱と腹痛に襲われたら意識があるうちに救急車を呼ぶことにします。
2日ほど高熱が続いたのですが3日目にようやく熱が下がりましたが、依然として激しい腹痛で上体を起こすこともままなりません。
ちょうど、「The Last of Us」の中盤に大けがを負ったジョエルと同じ状態で、腹筋を動かすだけで激痛が走り、その都度嗚咽が出てしまうほど。
「The Last of Us」のジョエルの演技は迫真に迫るものだったということを実感。
熱が下がった翌日観念して、近所の病院の診察を受けるべく、タクシーを呼んで向かいました。
都内でタクシーの配車をしてもらうのはこの時意外に大変だということを知りました。なかなか配車センターに電話がつながらないし、ようやくつながって十数分後に来てもらいました。
しかし運転手が近所の地理にうというということを言い出し、なかなかすぐ近くの病院にたどりつきません。結局カーナビで病院名を検索して、とっくに通り過ぎたことが発覚。
数分で到着する予定が30分もかかってたどりつきました。
診察を受け、レントゲン写真だけとると、大腸がガスで風船のように膨れ上がっている様子が見てとれます。こういう症状は腸閉塞の疑いありとかで、もっと大きな病院に転送されることに。
そちらで同様の結果で、数日何も食べていないし水分もとれていないので(水は飲んでいたけど胃腸が炎症で機能停止していたので吸収されていなかったぽい)、輸液開始。
この時点で虫垂炎も発症している疑いが出て、炎症を抑えるための抗生剤も投与、腹痛がやまないので痛み止めも投与。心電図をとったら著しい不整脈が発覚し、不整脈を抑える薬も投与。
病院に行かずに家で腹痛が治まるまで寐てたら心臓が止まって死んでたかも。
5日ほど絶食状態で輸液と投薬で、炎症反応も下降し、腎機能も正常に戻ったので、当初予定して延期していた造影剤を使ったCTスキャン検査を受けました。
その結果やはり病因は虫垂炎で、その影響で大腸の動きが止まりガスが滞留して二次的な大腸炎を起こしていたぽい。
かなり大腸が過酷が状態に置かれたので、炎症部位の腸壁に膿が溜まり膿胞がいくつもできていたそこが刺激すると痛む状態。
6日目から炎症も収束傾向にあるので流動食がとれるように。重湯、三分がゆ、五分がゆ、全粥、普通のごはんと段階的に通常の食生活ができるようになりました。
入院当初から外科手術はせずに患部温存方式で薬だけで急性の症状を抑え込む方針だったので、石灰化した虫垂や、大腸壁の膿胞は残っているので、再発する可能性があります。
今後は通院して余病がないかどうか検査したり、必要に応じて手術で患部を摘出するかもしれません。
みんなも高熱と腹痛には気をつけようね。
んじゃまた。
P.S
発病前まで、PS3/PS4でゲームをしていたせいか、入院当初炎症が続いて微熱が続いた頃は、大腸で炎症を起こしている菌の毒素による影響なのか、幻影を見ていました。
目を開ければ幻影は無くなるのですが、目をつぶると幻影に切り替わり、それはちょうどPS3/PS4で遊んでいた「The Last of Us」や「GTA5」のシーンそっくりでした。
敵は現れませんが、屋外を第一人称視点で移動している様子が見えて、移動すると周囲の風景もそれにつれて変化していきます。なんかオブジェクトがあって、それを触ると
体の症状が変わるみたいな感じでしたが良く考えれば、点滴を受けて横たわっている状態なので、何も自分では変えることはできないのでした。
そのうち炎症が収まってきて、白血球数も正常に近づくと幻影も見ることなくなりました。
まったく脳は何を考えているのかと。
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