Fallout4
ふう、ご無沙汰でちゅ(;´Д`)
その後体調も変わらず、昨年入院した記憶も今や昔な感じ。
それでも暴飲暴食と絶食とかは避けているけどね。
あとアルコール飲料も昨年の入院以来一度も口にしていないし。
たぶんアルコール飲料はもう平気だと思うけど、アルコール飲料と暴飲暴食はリンクしているので避けるようにしています。
普段も一回の食事量は少なめ、ちょっとするとすぐお腹が空く程度。
なので一日4食とかになっています。
ご飯は自宅でいただく時は半合炊き。一合はちょっと暴食気味だよね。
外食の場合は、ご飯食だと多すぎるので少なめ指定か、主にサイゼリアとかでスープに野菜にパスタ(量の少ないセミパスタだけどね)かリゾット、パンが中心。
朝はバナナと貧血気味なのでプルーン入りヨーグルト。
三食の間にお腹が空いてふらふらになるので、コンビニでパンプキンプリンとケーキと飲み物を調達して仕事中に食べています。
職場での夜食はポテトチップとソーダ(Dr. Pepper)かな。
あまり健康的とは言えないけどね。
さて、昨年の入院以来オンラインゲームはプレイ時間の制約が多いので自粛して、PS4 PROのオフラインゲームをいろいろ試してきました。
今までは主に一話完結型のRPGだけでしが、FPSの要素も最近は増えているので、FPS系の評判の良いゲームとかも試していました。
それらを紹介してもいいのですが、最近やり始めて止まらない、それとは違うジャンルのゲームを紹介したいと思います。
Elderscrollシリーズで知られるベセスダから出ている Fallout4です。
Falloutシリーズは元祖の開発販売元が経営危機に陥った際に版権をベセスダが買い取ったことで製品生命が延命したという経緯があります。
最初の頃は時代が時代だけに今のような3D 一人称視点グラフィックスではなく、2D スクロールゲームだったのね。
前作はやったことが無いけど、Fallout 3はPS3で今もプレイできるはず。その人気は定番らしいね。
PS3は置き場所に困ったのでちょっと物置に置いてあるので、PS4で遊べるFallout4を先に試すことに。
やってみてすぎさま感じたのは
・これは自分と同じ世代で合衆国の何もかもが好きでたまらないアメリカ人が作った古き良きアドベンチャーゲーム
という印象。
古き良きアドベンチャーゲームというのは、コンピュータゲームが関心を集め出した頃のアドベンチャーゲームの良さを温存しているという意味ね。
つまり、
・プレイヤーはいきなり困難な状況設定に置かれて、わけもわからず移動したり敵と遭遇して戦闘したり、物を拾ったりするゲーム
という点で共通しているという意味です。
懐かしいよね、Apple ][のUltimaシリーズとかまさにそう。
ElderscrollシリーズのSkyrimで知られるベセスダでもあって、やはりメインクエストがなんだったかプレイしているうちにどうでも良くなってくるのは不思議。
あと懐かしいのが、
・初期キャラクタ設定で、与えられた能力値を各パラメータに任意に割るフルことでキャラクタの初期特性を選択する
これはEverQuestとかのキャラクタ設定にもあったあれだよね、EverQuestの場合あとで変更は効かず一生変わらない点が罠だったけど、キャラの性能に一定のバイアスがかかる点は同じ。
キャラ設定を終わって、ゲームを始めたのはいいものの、最初の試練であるVault 111からの脱出後、しばらく裸でうろつきまわっていたのは内緒だよ( ´∀`)
Inventoryを見たら Vault 111 ジャンプスーツという割と良い性能の肌着があるのに気づいて、外見をカメラ視点を変えてみたら裸だったのに初めて気づいたという(;´Д`)
さっそく装着しましたよ。
ゲームの設定は最終戦争と呼ばれるアメリカが核攻撃に晒された後の世界を想定しています。
そういう意味では最初からアメリカ人が想定していないぶっ飛んだ想定だということになります。誰もそんな想定のゲーム作らないよね、そこがこのゲームのユニークさかも。
前に紹介した名作の数々も、そうした近未来か遠い未来に起こる人類滅亡の危機を境にした設定で共通していると思います。
そうした似たような設定のゲームと決定的に違うのは、危機前のアメリカを愛して止まないという思いが随所に感じられる点だよね。
・糖分たっぷりなお菓子やジャンクフード
・一日の推奨摂取量を超える糖分を含むソーダ飲料
・円筒ケースに入ったポテトチップ
・ポテト加工食品
・ステーキ
・缶詰肉
普段から糖分の多いお菓子は食べないから、これでもかと訪れる家に必ずそういうお菓子があるのにはアメリカだなという感じがたっぷりします。
昔は飲んでいたコーラとかのソーダ飲料は、飲んだ時の爽快な感覚が今も記憶に鮮烈に残っているので、Fallout4をプレイすると無償にソーダ飲料が飲みたくてたまりませんでした。
ゲームに頻繁に登場するヌカ・コーラは、20種類以上の果物のフレーバーといううたい文句なので、Dr. Pepperを連想します、色も同じだし。
なので職場の自動販売機にある Dr. Pepperを最近では飲むようになってしまいました。おいしいけどね。
さすがにゲームしながらソーダ飲み放題したら、アメリカ人の標準体型になってしまうのは想像に難くありませんので、やっていません。
あと、古き良き時代のアメリカの象徴として登場するのが、ジュークボックス。他のゲームでも良く出てくるよね。
これなんかを見ると、家庭用ロボットとか原子力自動車とか電池を実用化していた時代にはそぐわない感じがしますが、それでいい気がします。
ようは時代考証なんてどうでもいいのです。
Skyrimのベセスダだけあって、ゲームエンジン的には Skyrimのものを流用している感じが随所でするよね。
敵のNPCのセリフとか行動パターンとかはついこないだプレイしてた Skyrim を報復させるというか同じじゃんという印象。
キャラ設定時にプレイヤーが決めたキャラ名は字幕だけではなく、ゲーム内の文書でプレイヤーのキャラが登場する場合にも使われるのは Skyrim とかと同じ。
このゲームのユニークな点は、武器や装備のカスタマイズだけでなく、一般市民向けに開放した居住区のインフラの整備とかもプレイヤーがコンストラクションするという点です。
最初に遭遇するミニッツメンに参画すると、元住んでいた居住区を手始めに新規入居者を募集して集まってきた入居者のための水や作物にベッドを用意してとか忙しいです。
どれか足らなくなると入居者は口々に文句を言うし。放置すると入居者が去っていくことに。
居住値には敵のレイダーや放射能で変異した自然動物、それに戦後に人間が作ったスーパーミュータントや人造人間、ロボットが襲ってくるのでそれを撃退するのを手伝ったりすることに。
またユニークな点は、初期装備としてパーソナルコンピュータとしてのPig-boyがあって、それのUIがゲームシステムそのものだという点。
マップを見たりクエストジャーナルやインベントリの確認とかもPig-boyを操作して行うという設定になっています。
例外的に他のインタラクティブな設備(居住区の各種ワークショップやゾーン内の操作可能な機器)はそれとは別の独立したUI画面を持っています。
ゲームシステム全般には文句はないけど、UIに関してはPig-boyとワークショップとで同じ操作をするのに違うキーを押さないといけないという統一性の欠如があるのが気になります。
例えばパワーアーマーを手にいれて、それを修理したりするのにパワーアーマーステーションを使うのですが、そこで修理したアーマーを装備する設定をするキーとパワーアーマー装着後にPig-boyでのキーが違うのです。
そして困ったことに、Pig-boyでパワーアーマーステーションでの装着のつもりで□キーを押すと、それはPig-boyではアイテムを捨てる操作になってしまいます。
それで初期のパワーアーマー装備をどっかに捨ててきてしまう事故が発生。
だいぶ後になって地面に転がっている金属片が前に誤って捨てたパワーアーマーだということを再発見して一部は回収したのですが、他にも別の場所で同じことをやらかしていたらしく、そこがどこだかもう思い出せません。
そんな不合理な点はありますが、慣れれば問題ありません。
オンラインゲームと違ってUI操作中は時間は止まるので(fps系では最近は止まらないゲームもありますが)、焦らず無理せずが一番。
ソロゲームとは言え、ゲーム中は随行NPCが必ず携えて行動することになります。もちろん全部断って一人で行動してもいいけどね。
最初は道で遭遇する犬(Dogmeet)で、次がクエストの進行によって、次々とパートナー候補が登場します。特定のクエストでDogmeetや他のNPCが特別参画することもありますが、それ以外は基本パートナーは同時期に一人だけ。
このゲームでのクラフティングは武器や装備は材料から作るのではなく、手に入れたものを可能な範囲でカスタマイズするというもの。
クッキングや製薬は拾い集めた材料から作る感じ。
クッキングに関しては生の食物や水はたいてい放射能に汚染されているので、回復効果はあるけど放射能ダメージを受けるというリスクがあります。
なので生の食糧や水はクッキングステーションやコンロとかで加工して放射能汚染が取り除かれた加工食品にしてから摂取するのが良いです。
最終戦争で被ばくしたアメリカという設定のため、各所に高い放射能汚染の場所が存在し、準備なしでうろつくと命を失う(ゲームオーバー)になる可能性もあります。
そこがまたユニークな点でけどね。
あと、今回はそれまでリリースされてきたDLCをすべていれたので、ちょっとゲームコンテンツとしてはてんこ盛りな感がしないでもないです。
後からリリースされた拡張ゾーンを伴うDLCは、難易度も高い(NPCのレベルが高い)のでゲーム初期で臨むのは無理があります。
それでも最も最後にリリースされたNuka Worldはこれまたぶっ飛んだ内容だけどね(´∀` )
Fallout4をやるなら、Nuka World DLCをやらないと潜りだよね。
Nuka World はゲームに登場するヌカ・コーラの製造元が運営していた広大なアミューズメントパーク。
最終戦争後は廃墟になった後、3つのギャング集団が一人の総支配人の下闊歩しているという状態。
Pig-boyのラジオ機能を使用するとNuka Worldから送られてくる放送を受信できるので、いつかそこに行ってみたいという好奇心が湧きます。
実際に行って見ると、予想もしない展開に。
中でも印象的なのが、総支配人とアリーナで戦う際にインターフォンを介して声でアドバイスをしてくる謎の人物ゲイジ。
日本語吹き替えでは、前回紹介した ホライゾン: Zero Dawnでも同じように最初声だけの登場となるサイレンスと同じ声優さんだというのはすぐに聞いてわかります。
声が印象的なので役柄も似ているしぴったりだね。
Nuka Worldも総支配人交代からなんとかまとめ上げると、それでおしまいということではなくて、その後の展開がまたぶっ飛んでいる。
連邦とゲームでは読んでいるかつてのマサチューセッツ州にまで勢力を伸ばすということに。
話を合わせるために付き合うことになるけど、そうすると以前参画したミニッツメンのコミュニティとは敵対することになるし(実際今度はギャングの集落を襲ってくるのはミニッツメンになる)
どんどん今まで気づきあげていったものが壊れていく感じ。
でもそんな状況はある事故で一転して急展開するのでした。
いつも通りミニッツメンの襲撃を撃退中に誤って味方(どっちも味方なんだけど複雑)のギャングに弾が当たってしまって殺してしまい、味方から攻撃される状況に。
成り行き味方を全部倒すことになったけど、それからはNuka Worldのギャングを敵に回すことに。
残りのギャングのリーダーを倒すとNuka Worldに電気が戻り、奴隷になっていたトレーダーが解放されて平和が戻ったのです。
電気が戻るのは3つのギャングのうちひとつが裏切った事件を解決した時だけどね。夜景がきれい。
電気が戻ると、今まで動いていなかった乗り物にも乗れるということらしいけど、まだ試しておらず。
本篇のメインクエストは、Vault 111で奪われた息子を取り返すことなんだけど、そちらも宿敵インシュツチュート、B.O.S、ミニッツメンもしくはレールロードのどれと手を組むかによって異なるエンディングが存在するようです。
B.O.Sは他の3勢力の存続を許さず、インシュツチュートも逆に他の3勢力の存続を許さない。
そういう意味では複雑な4つ巴の関係。
Falloutの元の開発元がベセスダに版権を売り渡した後に、Faullout onlineを開発しようとしてベセスダから訴えられて裁判で負けたというのもわかるよね。
Elderscroll Onlineは3つ巴だけど、Faullout Onlineは4つ巴の複雑なゲームになるよね。
今年秋にもうすぐ出るFallout 76では複数プレイヤーでのチームプレーもできるみたいだね。オンライン化に関してはソニーのシステム上の制約に不満があるみたいで、自前で用意するみたいだけど。
たぶんにPCプレイヤーとゲーム機プレイヤーが一緒に遊べないソニーのシステム制約に不満があったのかな。
本篇のメインクエストだけでも十分プレイし甲斐があるよね。
一応拡張ゾーンのあるDLCとしてもうひとつ Far Harberがあるし、やってみたらこちらもマルチエンディングで、B.O.S, ブラザーオブアトム、人造人間、Far harborのどこと組むかによって結末が異なる感じ。
要所で出会うパートナー候補もそれぞれ個性的で一癖あるので、親密度を最高まで上げると特殊な能力がもらえるので、付き合ってみるといいかも。
あと古き良き時代のアメリカなシーンが出てくる中には、いつの時代だよこれというのもあります、禁酒法時代が良かったのか?
戦闘システムでは、自動照準して自動発砲してくれるV.A.T.Sというのがあるのですが、命中率が悪かったり、APが回復しないと使えなかったりと敵の数が少ない時は自分で狙ったほうが当たるかも。
それとV.A.T.Sでは味方も敵も関係なく自動的に標的とみなすので、間違って味方や無実のトレーダーNPCとかを攻撃してしまう事故も起こりえます。
実際それでまだ商品を見たこともない、トレーダーNPCを倒してしまったりして(トレーダーの死体はずっと残り、持ち物も一定時間後にrespawnするので繰り返し拾うことができるけど、後味悪い)
それと全般的にゲームは18禁ね。
血しぶきは飛ぶし、首は刎ねるし、肉体はバラバラに引き裂かれて吹っ飛ぶし、死体はしばらく残って消えないし。
まあ衣服を取り去っても最低限の下着は装着したグラフィックスになるのがせめてもの幸い。
それでも、ソニーとかの規範には厳密には反しているのかも。
これ以上ソフトにしたら、オリジナルのゲームデザインの良さが失われてしまうのかも。
まあ、それにしても敵は容赦なく皆殺しというのは洋ゲーの典型例。
KONAMIでの小島監督の最終作であるMetal Gear Solid Vも試したけど、あれは面白いね、得に敵を殺さず(非殺傷)捕虜にするのでもなく説得して味方にしてしまう事が推奨されるのは日本の将棋みたいで日本人しか作れないなと感心した。
西洋だと忠誠心とかいうのがあって、敵への鞍替えや寝返りなど許すまじというのとは根本的に違う。
まあどちらもありだけどね( ´∀`)。
登場するロボットもどれもそれなりにリアリティがあって、どっか古き良きアメリカのSF映画に登場するロボットぽくて良かった。
本篇に加えて2つの拡張ゾーンDLCもクリアしたので、そろろそ別のゲームを仕入れてみることに。
んじゃまた
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