Orsiniumの衝撃
ふう、ご無沙汰でちゅ(´Д` )
前回のお便りから、Imperial Cityに籠もる日が多く、週末には必ず誰かがやっているSwerer Runという遊びに参加してTelvar Stoneや経験値を稼いでいました。
その成果も続編として書く予定だったけど、その前に先日待望のPVE DLC Orsiniumが導入されたのね。
それ以前にPTSで先行体験していたんだけど、かなりおもしろいけど、まだ開発途中のところがあったりしてそれは伏せて置かないとということでライブに導入されるまでお便りするのを見合わせていました。
声優さんのインプットが最後まで間に合わなかったみたいで、PTSでは一部コンピュータ合成のもので間に合わせていたのは内緒だよ、ライブでは今のところそれは解消したみたいだけど。結構コンピュータ合成の音声の質も高かったとしておきましょう。
写真はOrsiniumに移動して、最初のクエストで出会うWood Elfの生意気なArcher NPCでちゅ。その後のクエストでも度々登場するので、ずっとおつきあいすることになるお友達みたいな感じ。
Orsiniumは待望のPVE拡張で、レベル10未満からVR16まで同じ体験が出来ます。もともとはCadwellの黄金の旅の続きとしてVR10以上向けに開発されていたみたいだけど、方針が変わって、現在Cyrodillで導入されているキャッチアップシステムを使って、VR10未満のキャラは自動的にキャラクタのstatや装備と武器性能がスケーリングされてまったく違和感なくクエストを消化できるようになっています。
基本的にDungeonもpublicのみで、Arenaは特別にソロインスタンスになっています。まるでKintarosan用に作られているみたいだよね。
テーマとしては、今までのElder ScrollsシリーズになかったOrc種族の物語になっています。場所的にはDagerfallに近いので、Elder Scrolls III Dagerfallの続編的な意味もあるよね。
PTSでは新規キャラを作って、レベル8で最低限の能力と武器と装備を手に入れたらすぐさまOrsiniumで追加されたNPCと落ち合って大使と会話して招待状をもらって瞬間移動しました。
Orsiniumにゾーンしてから最初がちょっと戸惑うよね。手前に見えるNPCと会話して、その先にある坂道で最初の写真のWood Elfと出会うことになるんだけど、血の気の多い人だと、Wood Elfの登場シーンの間に先に進んで戦闘に参加しちゃうかもね。でも戻って会話しないと先のイベントに参加しても意味がないんだけどね。
Wood Elfとお話して坂道を登り切ったところで攻撃を受けている仲間を助けることになるんだけど、まあ人が一杯居るので、すぐに終わります。たぶんソロでもクリアできるぐらいにNPCはVR16だけど、実質はVR10ベースでHPも少ないし攻撃ダメージも小さいので一匹一匹はソロでも倒せます。沢山居る時は要注意なのはどこも一緒だけどね。なるべくダメージは受けない(移動して避ける、装備のarmorやresistを高くする)、与えるダメージはなるべき大きく(ダメージの大きい能力を使う、Heavy attackを使う)というのは鉄則。
坂を登ったところで敵を壊滅させてNPC達を救助したら、次のステップがちょっと間違いやすいよね。次も戦闘かというとそうではなく、道からそれたところに洞窟への入り口があって、その中に会ってお話しないといけないNPCが居るのでした。
どうやら補給物資を横取りしようとする敵が居るということが判明します。
その後は奪われた補給物資の在処を坂を下ったところで見つけて報告するという次第に。
補給物資のスケジュールやルートに関しては機密なはずで、それを知って襲ってくる敵が居るということは内部に事情に詳しい裏切り者が居るという可能性が濃厚。
次の展開は、その裏切りものを明らかにするということに。
その後、お城に向かう時に判明したのは、地形が広大だということ。今までのゾーンと比べものにならないぐらいの高低差が大きく、落ちたら即死だよねという高台が多数。高所恐怖症の人はつらいかも。
それ以外は割りと平坦なんだけどね。それでもクエストマーカーの場所が上の方なのか下の方なのかは常に注意を払わないと迷うことになります。
やっとのことで最初のお城に入城。ちょっと規模が今までになく大きいよね。入り口はひとつしかないので、覚え易いはずが、内部が複雑なので内部から外に出ようとする時は未だに迷います。
裏切り者の手がかりを追うシーンでは、今までになかった仕組みが登場します。なんかもやもやみたいな緑色の煙が現れて、行き先をガイドしてくれます。
これはどっかで見た覚えがあるよね、EQとかWitcher3とかで( ´∀`)
煙を頼りに辿りつくとNPCが待っていて情報をくれます。それを得て、今度はまた逆の方向に煙りが現れてそれに沿って移動すると裏切りものの居場所に辿りつけます。
今のところこの仕組みが現れるのは最初のクエストのこのパートの部分だけみたいだけどね。
その後、お城でForge Matherと謁見することになって任務を仰せつかることに。戦いの前線に居る王を助けるということに。移動は乗り物に乗って道草せずに街道を道なりに進めば辿りつけるんだけどね、結構遠い。スタートした地域がゾーンの北部だったのに対して、今度は南部の方。
そこでは敵陣の中心部まで道々雑魚をブレークしながら進み、塔のある領域でイベントが待っています。東西の2つの塔の側に敵のHarpieが根城にしている塔があるので、その塔を側の塔から弓矢で焼き払うという作戦。最寄りの塔の頂まで移動すれば、先のWood Elfがやって来るので、会話して攻撃の指示を与える必要があります。そこが判りにくところだよね。みんな何かが始まるのを待っていたりするけど、自分でアクションを起こさないと始まらないのよね。
ということで無事敵を壊滅させると、最初のクエストはようやく完結ということになります。お城に戻ってForge Mother(Orc種族は一夫多妻制でForge wifeとかShield wifeとか奥さんが沢山もてる、Forge Motherは今の王様の母上)のところに報告してその後始まるごたごたを見ることに。
どうやらこのOrc発祥の地は複数の大小部族に分かれていて、うまく統治がされていないみたいなんだよね。
しばらくはそれを統治するまでの物語につきあうことになりそう。
各地に居るそれぞれの部族のところで問題解決して、統一を成し遂げるストーリーなのかな。どんでん返しがなければの話だけど。
Orsiniumはレベル一桁のチャラでも十分楽しめるように調整されているので、大抵のイベントは装備と能力が最高ならばソロでこなせます。そうでない場合には、ちょっと複数の敵を相手にするときにはつらいけど、複数プレイヤーが強力すればわけないよね。
同様にpublicゾーンのボスもスクリプトだったりするので、ソロでもクリアできますが、沢山のプレイヤーが集まってやるとまた楽しいです。
その後の部族の問題解決で遭遇する大木討伐イベント。PTSでもレベル8キャラで参加したことがあるので知っているのですが、大木はダミーで、スクリプトで雑魚のwaveが繰り返し湧き、クリアする度に大木のHPが減っていくという感じ。人が少ない時は、大勢の雑魚の気を引いてダメージを沢山浴びないように注意しないとVR16でも死ねます。雑魚一匹一匹は弱いのとダメージが少ないので、ソロで相手にしても簡単に倒せますが、それが大勢でこちらに集中して攻撃を加えてくるとなると話は別です。
なのである程度戦闘経験があって、敵の攻撃の避け方とか、敵のスペルキャストの中断させかたとかタイミングと技を心得ていたほうがおもしろいかも。
KintarosanはImerial Cityで手にいれたMidium Armor setとset weaponを携えて臨みました。以前はheavy armorに1HSとShieldでtank系でしたが、今度はbowとmidium armorでarcher系でやっています。Imperial CityのVaultで手に入れた武器 setとguild vendorで買ったset jeweryを組み合わせています。全部報酬で揃えるのはいつになるか判らないから、売っているものは有効に活用しないとね。
それとpatch noteにも書かれていますが、orsiniumで導入された変更として、champion point capがあります。それまではchampion pointを一つ得るのに400k expが決まって必要でしたが、これが結構ハードルが高めに設定されているので、寝ずに24時間交代勤務制でキャラを育てている人にはchampion point導入後すでに1k pointも獲得している人も居れば、未だに2桁台が精々というカジュアルプレイヤーが多くいるという格差を生むことに。
それで今度からは獲得済みchampion point数が低い場合には、champion point当たりに必要な経験値獲得数が少なめになり、既獲得数が多くなるほど次のchampion point獲得までの経験値数が多くなるという仕組み。既に沢山のchampion pointを稼いだ人は今度からは次の1 champion point獲得までに必要な経験値が以前より多くなるということになって獲得スピードがダウンすることに。
確かに一日わーわーと他のプレイヤーと混じってorsiniumで暴れ回るだけで、一日に何ポイントもchampion pointがdingしました。それでもまだ以前の400k経験値よりも少ない量のハードルです。
champion point自身はじわじわと効いてくる良いシステムだと思いますが、最初のハードルが高か過ぎたのが敗因だよね。
待望のPVEコンテンツだけに新しい要素がふんだんに取り入れられています。この高地の雪山のシーンもそのひとつ。どっかで見覚えがあるよね、Witcher3のクライマックスシーンだったかな。なかなか楽しめました。
Dwermerのdungeonでは以前に遭遇したNPCも再び登場します。以前会った時のことを思い出すよねきっと。
これまでのDwermer dungeonは他のdungeonに比べて入れ物オブジェが少なくて収穫が薄かったけど、それはここでは調整されて、lockpickとか沢山集まります。
ちょっとNPCが弱すぎるという感じは否めないよね、VR16なんだけど、veteran zoneのVR10のNPCより弱い感じ。
まあ、それより強いと大抵は複数グループで固まっているので突破不能ということになっちゃうからかな。
でもhideすれば広い場所なら避けて通れるし、狭いところでもinvisi potionを使えば、難なく通り過ぎることはできるはず。
ただイベントがある場所では、それをクリアしないと先に進めないところはあるけどね。それも他のプレイヤーが来るのを待っていればなんとかなるかも。
Kintarosanはlaunch後の2日後に初めてゾーンしたのですが、盛況みたいで、満員御礼の札はないけど、満員だとサーバーリソースが足らなくなって突然追い出されるということがありました。すぐにまたゾーンすれば大丈夫なんだけどね。
それと盛況な所為か、時々サーバーの応答が不確定に遅れることがあります。NPCと会話して、クエストのステップが進むのを待ってもなかなかそれが出ない。それまで会話していたNPCが突然無応答になるとかいうことがあります。それでも辛抱強く応答をまってれば進むのでそうすることにしています。
ちょっと易しすぎる感じもしないではないけど、Witcher3のストーリーモードみたいな難易度に調整されているということなのかも。寝ずにやれば20時間で終わるらしいけど、Kintarosanは半分もまだ探検していないでちゅ。
クエスト中のイベントには以前にもあったパズル的な要素も待っています。いずれもソロで出来るので安心。
6つのパネルから正解の4つのパネルを選択するというもの。どれかひとつ最初の正解を押した時に声が聞こえてくるので、それを出発点に次ぎのパネルを見つけることに。次のパネルが間違っていると元にリセットされるので、最初見つけたパネルをまた押して、次に他のパネルを試していけば、いつかは正解の4つのパネルを押した状態になります。これは比較的簡単だよね。
その後登場したこのパズルは手強かったよね。Kintarosanが解けずに居ると、後から次々とどっかであんちょこを見た外人さんプレイヤーがやってきて、さくさくと解いてクエストを進めてどっかに行ってしまいました。
防御モードを解除しないと行けないDwermerの制御装置には3つのリングがあって、それぞれのリングには鏡がついていて、下の装置から出る光を受けてそれぞれ下に反射するようになっています。しかしそれぞれの反射位置は三方向にあるので、それぞれ別の位置に移動しないといけませんが、リングを動かすには手前にある3つの駆動装置を使うのですが、右から順にリング1と2,リング1と3、リング2と3という風に単独のリングではなく2つのリングを同時に回転させることしかできません。
しばらくはでたらめに動かしてみたものの運良く正解には辿り付くことがそう簡単ではないということがわかりました。
これはあれです方程式を解くことに相当します。
壁際のレバーを引くと、リングは3つの鏡が同じ位置にそろうようにリセットされます。その場所を0とすると、0から7までの位置があって、8つ移動すると元の位置に戻る感じ。
初めにそれぞれのリングの鏡の置くべき場所を調べると、中心に近いほうからリング1,リング2、リング3とすると、1,7,4という位置関係になります。
駆動装置1は一回で1と2を同時にひとつ移動させ、駆動装置2は1と3を、駆動装置3は2と3を移動するので、それらを基底とする、以下の方程式が成り立つようなそれぞれの駆動装置の駆動回数(C1, C2, C3)を解けばよいことになります。
E1=(1, 1, 0), E2=(1, 0 , 1), E3=(0, 1, 1)
(C1 * E1 + C2 * E2 + C3 * E3) = (1, 7, 4) (mod 8)
(mod 8)は8で割った剰余という意味で、C1, C2, C3はいずれも0から7の間の整数ということに。
上の方程式を展開して連立方程式に書き直すと
C1 + C2 = 1 (mod 8)
C1 + C3 = 7 (mod 8)
C2 + C3 = 4 (mod 8)
ということに。
第二の式から最初の式を差し引くと以下の式が得られる
C1 + C3 = 7 (mod 8)
-)C1 + C2 = 1 (mod 8)
————–
C3 - C2 = 6 (mod 8)
この結果を第三の式に加えると
C3 - C2 = 6 (mod 8)
+)C2 + C3 = 4 (mod 8)
————–
2C3 = 2 (mod 8)
C3 = 1 (mod 8)
ということでC3が最初に解けた。
これを第一式と第三式にそれぞれ代入すると
C1 = 6
C2 = 3
C3 = 1
という解が得られる。
つまり、順番はどうでもいいけど、駆動装置1を叩いて6回、駆動装置2を3回、駆動装置3を1回叩けば、正解の位置に3つの鏡を移動することができるということに。
実際に計算を間違えてC3を9回叩いたのは内緒だよ。8回叩けば元に戻るので、一回叩くのと一緒でした。
ふう、半分諦めかけて、どっかであんちょこを探そうと思ってたけど自分で解けたよかった( ´∀`)
ずいぶん勉強になるよね。
他にも紹介しくれないほどいろいろ体験したけど、また今度ね。
んじゃまた。
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