DAYS GONE
ふう、3か月のご無沙汰でちゅ(;´Д`)
夏場は終電帰りのお仕事とエアコンの無い自宅での夏バテとの闘いでした。
それまで使っていた移動式のエアコンが、最初の真夏日に故障しているのが発覚して、これは死ぬ(´Д`;)と覚悟して扇風機をアマゾンでポチっと購入しました。
なんかサーキュレータと扇風機とスチームトースターがセットになっていたので、面倒なので3つまとめて大人買い( ´∀`)
扇風機は夏場しか使い道ないけど、サーキュレータなら冬場でも天井に溜まった暖かい空気を循環させるのに、あと洗濯物を室内で干すのに使えるので便利かも。
その後もPS4のコンソールゲームは続けています。
今まで紹介したゲームはどれもリリースから1年以上もたって周回遅れみたいな感じだったけど、だんだんと古いタイトルを消化していくと、もうあと新しいのしか無いわけで(;´Д`)
ということで紹介していないゲームとかもいろいろやりましたが、いまいち新鮮な記憶が残らなかったのでお便りは書きませんでした。
今回ご紹介するのは、昨年リリースされた比較的新しいタイトル、「DAYS GONE」です。
まあ、ジャンルとしてはシューティングRPGなんですが、RPGのストーリーとしては、以前紹介した「Last of us」みたいに、人間をゾンビ化する謎の感染症が北米全域に急速に伝染するパンデミック後の近未来が舞台。
舞台設定としてはゾンビ物ということになるけど、もちろん従来のゾンビ物ゲームのゾンビとの戦闘やサバイバルの要素もあるけど、それ以外に今までのゾンビゲームでは処理性能やプログラミングの制限でできなかったゾンビの大群との戦闘要素があるのが肝。
ストリーベースRPGで成功しているタイトルに共通するのは、メインストーリー以外にやってもやらなくてもいいランダムイベント、サブミッション、トライアル、コレクションとかがあって、ストーリーラインに縛られないで自由に遊ぶことが出来る点。
そんだけストーリーライン以外のコンテンツを予め用意するのは要員も必要だし開発費や開発期間もかさむし、それを避けたタイトルもあったけど、ストーリーラインは良くできているけど、ストーリーミッションをクリアしないと物語(ゲーム)が先へ進まないので他に出来ることもなくプレイヤーとして詰んでしまうという難点があります、そういう感想をもったのは「Kill Zone」、「The order 1886」とか。
最近のアクションRPGで人気作は、当然ながらそうした難点は無いので経験が生かされているのかも。
またストーリーミッションでも、プレイヤーの熟練度によっては運悪くクリアできないという事態もあるので、「DAYS GONE」も何度かミッションを失敗すると、スキップしてストーリーを先に進めるというオプションが選択できるようになっています。
これは、前回紹介した「Red Dead Redemption 2」でも実装されていたよね。
なので「DAYS GONE」もゲーム初心者でも安心して最後まで遊べます。
ネタバレは無しだけど、このゲームのストーリーは一本道で、マルチエンディングというのは用意されていません。
言い方を変えれば、ゲーム途中のミッションで、どっち選ぶかとかいう選択がプレイヤーに要求される事もないし、ゲームプレイの仕方(無塚しい戦闘ミッションをスキップするか否か)によって結末が変わることもありません。
それとプレイヤーキャラクタは、デイコンという既婚のバイカー男性で、性別を選択するというオプションもありません。
たぶんに脚本上でそれ以外はあり得ないということなのかもしれません。
最初から最後までこのゲームの開発者はバイクが好きなんだな、北米でそんなに沢山バイク好きや愛好クラブがあって、社会的に認知されているのかと驚かされます。
「Red Dead Redemption 2」は開発者が馬を愛しているなというのが伝わってくるのと同様に、「DAYS GONE」はバイクが好きだというのが伝わってきます。
ゾーンの移動は徒歩かバイクの2選択しかありません。当然バイクを使うよね。速いし、ゾンビや敵から逃げられるし。
敵から逃げるというのもサバイバルの選択肢として有効なのはもちろん、「Metal Gear Solid」シリーズで定着したスティルス戦術も使えます。もちろんライフルを使ったスナイパー戦術も有効。
ゲームタイトル名の「DAYS GONE」は、パンデミック直後から妻と生き別れになってからの経過日数が隅っこに xxx DAYS GONEと表示されることに由来しているぽい。
予め設定された経験値を稼ぐとスキルポイントが1ポイント得られ、それで用意されているスキルラインの中からひとつ取得できます。
また、経験値とは別に、要所に存在するサバイバーキャンプに対する貢献度というのがあり、それが予め設定された貢献度を稼ぐとそのキャンプからの信頼度レベルが上昇し、バイク性能を上げる改造オプションが購入できるようになります。
同様に武器の性能を上げる改造オプションや新しい武器や弾薬の購入もできるようになります。
キャンプへの貢献度を稼ぐには、そのキャンプで依頼されるミッションをクリアすること以外に、野生動物を狩って剥いだ肉や毛皮を届けることでも少ないですが稼ぐことができます。
日銭も同様にゾンビを狩って死体から自動的にルートされるゾンビの耳をキャンプの交換所に持ち込むとお金に換金してくれます。
武器やお金や弾薬はゾーン内で見つかるものや人間の敵から拾える場合もあるので、それらの容器を探すのも常に怠らないようにしないと武器の弾薬も買えないということになります。
体力はそれを増強するスキル以外に、パンデミック後に設置された検問所の施設にある体力増強剤注入器でスタミナ、体力、集中力のどれかを選択して底上げすることができます。
キャンプ内は特定のストーリーミッション時を除いては安全ですが、一歩でもキャンプ外に出ると、そこはゾンビや猛獣、狂信者、盗賊集団の居る世界になり常に危険と隣り合わせ。
戦闘すると問題になるのが、ダメージを受けて体力が落ちても自然回復しないので、包帯や回復薬で治療する必要があるということ。
包帯や回復薬はスキルを取得すると材料があれば自分でクラフトできるようになります。
次第にスキルを取得すれば、投射武器(手榴弾や火炎瓶、特殊な爆薬や地雷)も作れるようになります。
初期段階で問題になるのが、バイクを何かに強くぶつけたりすると損傷して性能が低下して最悪は修理しないと走らなくなるという点。
これも修理スキルを獲得することでその場で必要な材料(スクラップ)があれば現地修理して解消することができます。
バイクの修理や給油はキャンプでお金を払えばやってくれますが、最初の頃は運転も慣れないし下手すると大破しかねないこともあるので、早めに修理スキルを身に着けスクラップは常に探して一定量確保しておく必要があります。
給油に関しては少し問題が楽で、パンデミック後もガソリンスタンドの給油機はまだ使えて、そこにバイクを横付けすれば乗ったままの状態で無料で満タンまで給油が可能です。
給油所以外にも要所にガソリンが入った赤いポリタンクがあるので、それをとってバイクの傍まで行けば満タンまで給油できます。
同じポリタンクは検問所の自家発電機に燃料を注入するのにも必須ですので、所在を必ず確認しておきましょう。
かなりゲームシステムは複雑ですが、最初は要領を得なかったもののだいぶ使い方がわかるようになってきたのがストーリーの後半に入ってから。
最初バイクに乗っている時に敵を攻撃する方法がわからなかったのですが、ピストルを携帯していれば、狙いは自動的にやってくれて、引き金を引いたりターゲットを変える操作をするだけだということが判明。
これで襲われるとバイクは転倒するわ地面に叩きつけられて意識もうろうとなり危険だった追ってくる敵をそうなる前に走行中に倒すことが出来るようになります。
これ以上詳しいことを書くとネタバレになるので、差しさわりの無い範囲だけに。
先に書いた通りに、このゲームの新しい要素は何といってもゾンビの大群(3〜400匹)と一騎打ちする戦闘ミッション。大群とゲーム内では呼ばれていますが、ストーリーミッションの中でも一度だけ大群を一掃しないといけないミッションがあって、難儀しました(;´Д`)
研究するとできるようになりますが、最初は慣れないため3度死んでスキップオプションが出てきたのでスキップして物語を進めることを優先しました(´Д`;)
この大群はゲームの序盤でもバイクであちこち探索すると遭遇することがあります。
おそらく序盤の体力やスキル、武器弾薬では勝ち目が無いと思いますが、まずもって見つかると全員が追ってくるし、捕まると360度取り囲まれるので逃げられなくなり死亡確定(´Д`;)
如何に捕まらないようにして敵を効果的に倒していくかが肝。
いろいろ戦術があるみたいで、マニアの中には使用する武器を制約するハンディー付きでクリアする、いわゆる縛りという遊びを楽しんでいるみたいです。
大群マニア向けに、ゲーム本篇とは別に大群といろいろな条件で対戦する大群チャレンジというメニューが用意されています。
こちらは Youtube とかでもプレイ動画が沢山アップロードされているね。「DAYS GONE」はこんなのばっかりなのと勘違いする人も居るかも。あくまでオプション、マニア用のおまけ。
それだけ戦闘の自由度が高いということですね。戦闘の自由度が高くないと今時は受け入れられないしね。
そんなこんなで無事にストーリーを完結して、エンディングロールを見ることができました。
ストーリーそのものよりも、エンディングロールで映し出される背景のバイクでまるで気持ちよくツーリングしているかのようにキャンプ地へ帰還するシーンが景観も良く、作った人はバイク好きなんだなと感服させられました。
序盤では主人公が遭遇するイベントから妻との出会いの経緯や思い出を回想するシーンがあるのですが、自分も良くそうした過去の記憶の回想で無意識に耽ったりすることがあるので親近感を感じました。そんだけ。
これはリリース前のプロモーションムービーにも出てくるシーンだよね。
記憶に残っている人も多いかも。
エンディングロールを見た後でゲーム再開すると出る開発スタッフからのメッセージがこれ。
最後ちょっとネタバレごめん。
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