The Outer Worlds
ふう、だいぶ肌寒くなってきたね(;´Д`)
昼食用に作ったパスタを最初の一口も食べる前に床に皿ごと滑らせてぶちまけてしまいました(´Д`;)
ああ、もったいない。まだ出来立て熱々のパスタを手を拾って掃除するはめに。
ひもじかったら拾い食いしてたかも(´∀` )
ちょうどオリーブオイルが昨日切らしていたので、台所の棚にあったいつからあるのか覚えていないオリーブオイルの残りを使ったのでちょっと心配だったけど、神様がそれ使っちゃだめというお告げなのかも。
食べなくて正解だったのかな。
さて、前回はBorderlands 3についてお便りしました。
今回はその後リリースされた、まだ新しい The Outer Worlds というSF RPGをプレイしたのでご紹介しまちゅ。
前評判では、オープンワールド RPG ということなので、Falloutの宇宙版なのかなと勝手に想像してぽちっと購入。
最初のオープニング画面や、プレイし始めてゾーン移動の間に表示されるアートグラフィックスを見ると、新鮮ではないものの何故か懐かしい感じがしました。
ゲームはハルシオン星系を舞台に恒星系間をアンリライアブルという名前の宇宙船で行き来しながらストーリーを進めるのですが、その宇宙船が昔々どっかで見覚えがあるデザイン。
そう、みんな知らないよね、昔 SunDog という広大な宇宙を舞台にした Apple ][ の伝説のゲームがあったのを。
その時の宇宙船に感じが似ています。
もっとも SunDog は当時斬新で今日では当たり前のオーバーラップウインドウのUIだったけどゲームプレイ自身は2Dでしたから比較は無意味。
でも人類が他の恒星系に移住してコロニーを形成した未来という舞台は共通。
それともう一つ懐かしさを感じたのは、ゾーン移動の際にコンセプトアートを兼ねた生物やコロニーのアートグラフィックスが表示される点。
これはあれだよね、The Elder Scrolls III Morrowind や V Skyrim に似ているよね。
ゲームの難易度は初心者を考慮したストーリーモードからノーマル、ハード、更にハードコアプレイヤー向けのスーパーノバから選べます。
それと最初にプレイヤーキャラクタを作成する必要があり、これも懐かしいキャラクタ特性へのポイント割り振りの儀式があります。
これによってその後のキャラクタにプレイヤー毎に異なる特性のバイアスがかかるので、割り振り方によって様々な場面での難易度に微妙な違いが出てきて、攻略のアプローチも変わってきます。
特性タブの説明を良く見て、スキルタブで自分の得意なプレイスタイルに適合したスキルにポイント割り振ると良いです。
ガチンコの接近戦が好きなら、近接攻撃を有利にするスキルに多く割り振るとか、銃を使いたい人は範囲攻撃(Range Attackの直訳)のスキルにポイントを割り当てればいいという感じ。
ゲームシステムとしては、キャラクタのヘルスが0に達すると死亡扱いですが、ダメージを受けなければヘルスは自己回復していきます。
早くヘルスを回復するには、ごく短時間の間だけ回復スピードを速める吸入薬を摂取するか、食べ物を摂取する方法があります。
前者はワンタッチでできるのと、それを使わないとクリアできないミッションがあったりするので覚えておく必要があります。
食べ物を摂取するというのはほとんどやらなかった記憶があります。
食べ物の中には所謂バフみたいに、一定時間スキルを一定値上昇させる効果のあるものが多数あります。
ちょっとだけスキルが足らない時に使えるかもしれません。
あとキャラクタ特性にボーナスポイントを割り振るキャラクタの適正もどらか選択する必要があります。
その他キャラクタの顔や髪形、肌の色とかを設定するのですが、ゲーム中で自分の顔を見る機会はほどんどありませんので割愛(´Д`;)
最後にキャラクタ名を設定してゲーム本篇開始。
本篇の始まりは、プレイヤーはコロニー移住者を沢山冷凍保存して地球から移住先のハルシオン星系に向かって行方不明になって数十年前に忽然と到着したホープ号に冷凍保存された一人という設定から開始します。
ある狂人科学者の一人が、プレイヤーをホープ号から持ち出してれ冷凍保存から復活させて協力者の居る惑星へ向かうところから始まります。
そっから先は、比較的狭いゾーンのオープンワールドでの冒険とクエストの消化の繰り返し。
やはり The Elder Scrolls III Morrowind を彷彿させただけに、ゾーン内を徒歩で移動すると道々 mob や敵の盗賊とかが待ち受けていたりして、それを迂回するかクリアしながらクエストの目標地点へ向かって進みパターン。
といってもストーリーに直接関連するクエストがほどんどで、やってもやらなくてもいいサブクエストは割と少ないので、いろいろサブクエストを受けてしまって、メインストーリーを見失うということはありませんでした。
戦闘で敵を倒したり、クエストを完了させること以外に、名前がついた新しい土地や場所を発見したり、要所に設置されている自動販売機や武器や防具を改造したり改良したり修理できるツールを見つけると経験値が得られます。
経験値が一定値溜まるとレベルがアップするレベルシステム。
レベルアップ時には必ずスキルポイント10ポイント割り当てることが出来るようになります。
伸ばしたいスキルに割り振ると、20ポイント毎に新しい効果がアンロックされていきます。
スキルが低いうちは、特定のスキル系に割り振るとその配下のすべてのスキルに均等にポイントが加算されますが、50ポイントを超えると、個別にしか割り当てできなくなります。
レベルとスキルとは別に、特殊能力という要素があります。
これは昨今のRPGやFPSで言うところのスキル系ということになるのですが、経験を積み重ねることで獲得できる有益な特殊能力ということになります。
特殊技能のポイントは経験値とは別に2レベル上昇毎に1つだけ新たに特殊技能をチョイスできるようになるシステム。
特殊技能を複数取得すると、更に上位の特殊技能の取得がアンロックされる仕組み。
説明を読んでもどういう効果があるのか良くわからないものがあるので、わかりやすいものだけを選んで取得していました。
それと日本語のローカライズはユーザーインタフェースと、字幕だけで、ボイスオーバーはオリジナルの英語のままです。
戦闘時とかNPCが叫ぶセリフとかは何を言っているのかとっさにはわからないという難点はありますが、会話とかではじっくり字幕を読めば十分なので気になりません。
NPCとの会話は結構重要で、会話スキルによっては騙しや脅し、説得が効いたりするので、そういうやり取りを選択して有利に進めることができます。
会話スキルが無くても、ストーリーは無難に進んでいくので、気になりません。
ただ、ストーリーの展開に重要な選択とかが判別つき難い場合もあったので、別の展開があったんだなと思うことがありました。
The Elder Scrolls シリーズだと、後戻りできない会話の選択では赤く表示されたりするので慎重になるのですが、このゲームではそれが無いので、意図していたのとは違う展開になってしまうことがあります。
あと、ゲームを進めていくと、ある時点でコンパニオン として同伴行動できる NPC に出会うことになります。
戦闘では一緒に戦ってくれたり、指示すれば先制攻撃を仕掛けたり集中攻撃してくれる頼もしい存在です。従来の RPG ゲームにもあるよね。
でもこのゲームでのコンパニオン NPC は、それぞれバックグラウンドストーリーがあって、プレイヤーを手助けするだけではなく、自分の目標も達成するべく個々のストーリークエストがあるという点。
それと同時期に2名のコンパニオン NPC と一緒に行動できるので、道々コンパニオン NPC 同士で会話が始まったり、喧嘩し出したり、道中クスクス笑えます。
それとプレイヤーキャラクタがクエストでNPCと会話する場合で、隣から口を挟んだりしてきて臨場感たっぷりにしてくれます。
これまでのゲームには無かった面白いところだよね。
そういうところに開発者のこだわりを感じます。
ゲーム内に自動販売機が登場するのは、前回紹介した BorderLands 3と一緒だよね。
BorderLands3みたいに店主が喋ったり、本日のお勧め品とかは無いけど、その土地のレベルに見合った武器や防具、弾薬や食品、材料とかを扱っています。
もちろん要らない武器や防具、ジャンク品を売り払って The Outer Worlds の世界での共通通貨であるビットに換金することができます。
ビットはゾーン内の随所に少量づつ散らばっているのを拾って集めたり、クエストの報酬として大金を手にしたりして得る以外に、自動販売機やコロニーや施設の売店で商人に売ったりして手に入れることができます。
ゲームの中盤あたりから、戦闘でダメージが大きい武器を手に入れるか、装備を改良、修理して使い続けるにもビットが不可欠。
武器や防具の改造に欲しい材料もゾーン内でドロップしたのを集めておくと武器や防具をツールのある場所で改造できるようになります。
武器や防具の改造や改良で判りにくいのは、自分やコンパニオンが装備しているものは一覧に表示されない点です。
既に装備しているものを改造や改良するには、一度装備から外す必要があります。
それを知らずに長い間、レベルが低い武器や防具をずっと使っていたことが後半になって判明(´Д`;)
サブクエストとかで求められた防具を装備した状態にしないといけないものがあったりして、それをやった後ずっと着替えるのを忘れてずっと弱い装備のままで居て、装備から一時的に外していた本来の自分の装備を間違えて自動販売機で売ってしまったという痛恨のミスを経験。
Borderlands3と一緒で、売った直後なら買い戻しタブから即買い戻せますが、一度離れてしまうともう買い戻すことはできません。
仕方がないので同じようなレベルの装備をコロニーを回って購入する必要がありました。
幸いにして、ゲーム内では特別な武器や防具というのはあるにはありますが、それによって戦闘やストーリーが有利になるというものではなく、一時的に有利になる局面があるだけのものでした。
持ち運べるアイテム数はほぼ無制限ですが、トータル重量が許容値を超えると、歩行スピードが遅くなりダッシュできなくなるペナルティがあります。
それ自身が悪影響が生じる状況は少ないですが、ゾーン内の移動手段は高速移動以外は徒歩のみなので、歩くスピードが遅いとストレスが溜まります。
なので自動販売機や売店があると、売る以外の用途がないジャンク品を処分したり、使わない武器や防具を売ったりしています。
売る以外の選択肢としては、拠点となる母船のアンリライアブル号内の入れ物に保管しておくか、一時的にゾーン内の入れ物に一時保管(もしくはそのまま放置して捨てる)というのがあります。
メインストーリーはネタバレしてしまうと意外に単純で短いので触れませんが、プレイ開始から完結まで予想外に早かった気がします。
SF 映画を一本見た感じとだけ言っておきます。音楽もシネマ音楽ぽくてエンディングのナレーションも好印象でした。
あとはゲーム内のスクリーンショットをいくつか紹介しておきまちゅ。
ゲームの流れとは全然関係ないけど、ゲーム内の小道具として見かける未来の楽器が目を引きます。
未来の宇宙ではデジタル楽器らしく、波形が表示されます。
昔デジタルDJ機器の開発に携わった時も、コスト面から製品の機能から波形表示を最初から割愛したものだったので、世に出してから「波形が表示できれば100点満点だったのに残念」という意見が多かった記憶があります。
このアートをデザインした人もひょっとして趣味でDJとかやっている可能性大。
リリースされたばかりとは言え、ゲームプレイが詰んでしまうような致命的なバグには遭遇しませんでしたが、些細ながら明らかにバグか障害によるものと思われる現象を目にすることはあります。
ゾーン間の移動に一定の時間を要するのが、多少イラつきますが、移動先が狭い船であろうとも所要時間が一定しているので、意図的に一定にしているのかなという気がします(時間がバラバラだと長い時に限ってストレスが最高潮に達するので)。
写真はコンパニオンになったニョカのクエストの最後のシーン。
コンパニオンのクエストは、やってもやらなくてもメインストーリーの進行には影響ないけど、やっておいたほうが経験値も溜まるしレベルも上がるのでお勧め。
コンパニオンが複数加わるようになると、戦闘や狩りのプロであるニョカが他の戦闘の素人なコンパニオンに射撃の指導をしている風景を目にすることができます。
加わったコンパニオンと会話すると、コンパニオンを解雇するセリフが選択肢に出てくるので要注意。
まあ言ってみたものの、相手が遺留を懇願し出すので、やっぱりやめたとすることができます。
船内には4人分のスペースがありますが、満員になるとどうなるのかは謎。
結局3人にしか追加されないで最後まで行ってしまいました。
最後にエンディングクレジットの画面を紹介して終わりとします。
最後のラスボス戦が生き残るのが大変でしたとだけ言っておきます。
面白いSF映画を見たという感想でした。
んじゃまた。
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