Micro LED Panelの衝撃
ふう、桜も咲いてきたし、もうだいぶ暖かいよね( ´ー`)
そろそろネックウォーマーも卒業かな。
でも3月は終わっていないから雪が降るかもしれないしね(´Д`;)
さて、全然知らなかったんだけどたまたまYoutubeでお勧めに出てきた動画を見たら衝撃のSF映画撮影最新事情を知って驚いています。
昔も今もまだ一般にはチープな画像合成技術としてグリーンスクリーンが用いられているけど、最先端の映画撮影現場では違ってきているのね(´Д`;)
昔はSF映画の背景とかマット画と呼ばれる専門の絵師が描いた大きな絵が用いられてきたけど、最先端の現場ではそれはお払い箱になったぽいね。
任意のサイズの高解像度ディスプレイパネルを構築できるMicro LED Panelというのが近年に実用化されていて知らない間に映画製作現場で使用されていたぽい。
上の動画ではメーカー名とかは一切出てこないけど、同時期にLGがMAGNITという製品の広告動画を大量にアップロードしているので、たぶんこれに間違いないです。
それまでは業務用(主なターゲットは屋内広告用デジタルサイネージパネル)今年のCESでは家庭用の大型ディスプレイへの応用も発表していたぽい。
個人的な感想としては、昔まだインターネットが無かった時代に3色のLEDを格子状に並べればTFT液晶みたいなディスプレイパネルが作れるんじゃね?って投稿して設計し始めた事があり、そのアイデアに賛同する人も居たのがうれしかった。結局、当時はLEDの消費電力が大きい(一個30mAでVGAサイズの解像度を構成するには、760x480x3(色)個必要で、総省費電力が最大で760x480x3x0.03(A)=32832(A)という電流源が必要になる)ためパルス的にコンデンサにチャージしてもまかない切れないということが判明して断念したのでした。
LEDが高効率化と小型化した現代になってようやく実用化できたということなのでしょうね。
お見事。
でも有機ELディスプレイもそうだけど自己発光型ディスプレイの宿命として相当電気食うよね、たぶん( ´ー`)
んじゃまた。
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