Tom Clancy’s The Divisionの衝撃
ふう、また暑さがぶり返して室温が30°C越えましたよ(´Д` )
そういえば最近ゲームに関するお便りしていなかったね。
その後も新しくないけど古い名作を探してプレイしています。
最近はUBI Softwareが配信している作品をいろいろ。
Far Cryシリーズも2〜5までやったし、6は予約済み。
Watchdogシリーズもやったよ。Watchdog2は新鮮だったね、プレイ中にCyberpunk 2077の開発者が参考にしただろうと思われる奇妙な共通点を見つけたりしました。でもWatchdog2の方がCyberpunk 2077よりも細かいところまで良く出来ていると感じました。Watchdog2の前作のWatchdogもプレイしたけど、前作は物語のスタートからしてハードだった(´Д` )、コンテンツも辛辣で胸くそ悪い思いをすることが多数(;´Д`)、でも新鮮。その話はまた別の機会に。
そんなこんなで行き当たったのが、Tom Clancy’s シリーズ作品。Tom Clancyというのは小説家で、自身の作品やアイデアに基づくゲームを製作する会社も持っていたものの、その後UBI Softwareに売却して現在はUBI Softwareが新作を開発し配信しており、いずれも Tom Clancy’s とタイトルにあるものはその流れにあります。有名なのは、小説 Rainbow SixをベースにしたFPSゲームだよね。それもプレイしたことあるけど、チュートリアルからしてハードで精神的に負けそうになるぐらいなので、まだ未消化なのは内緒だよ( ´ー`)
Tom Clancy’sシリーズの中で、昔リリースされた時にトレーラビデオを見て興味を持った覚えがありました。でも、基本オンライン接続必須で、同じゲームをプレイする他のプレイヤーと一緒にプレイできるというチームプレイが売りだったので、ソロプレイができるか謎で手を出していませんでした。
もうやりたいソロプレイゲームが少なくなってきたので、触手を伸ばしてソロコンテンツがあるのかどうか調べたら、あるということが判明したのでダウンロード購入してプレイ開始。
そしたらこのゲーム、昨今のコロナ渦で起きている事を予見していたかのようなストーリー設定だったことをプレイを進めるうちに感じて驚愕しました。
細かい状況設定はコロナとは異なるけど、感染が急拡大して医療機関のキャパを越えた瞬間に感染者が自宅待機中に死亡するという事態が発生するというのは同じ。
物語はThe Divisionという特殊部隊の一員としてスタートして、ニューヨークの中心部に赴き、治安を改善しテロの全容の解明とウイルス開発を手助けするというもの。
メインストーリーを進めるには、それなりに戦闘能力や戦術も身につける必要があり、最初はレベル1から経験値を積んでレベル30まで成長させることになります。
ニューヨークのすさんだ風景は、さながら The Last of Usのそれを彷彿させるものがあります。The Last of Usはストーリー通りの区域しかアクセスできませんが、The Divisionはニューヨーク全体がオープンワールドになっていて、条件付きの入れるゾーンを除けば、レベル1からどこでも探索できます。
オープンワールドのRPGと同様に出発点から離れれば離れる程、敵のレベルが高くなり、敵を倒すために、より強力な武器やスキルが必要になります。
メインミッションをクリアすると次ぎのミッションが発生しますが、より難易度が高くなり、要求レベルも高くなります。
なので、サブミッションや区域内で予め特定の場所に設定されているエンカウンターと呼ばれるライブミッションをクリアして経験値を獲得しレベルを上げていく必要があります。
装備に関しては、ミッションクリア時の報酬でレベルに相応しい武器や装備が得られます。またオープンワールドなので、探索すると装備が入った箱を見つけたり、敵が落とす武器を拾ったりすることで得ることができます。
ニューヨークの中心部の各区画にはそれぞれ、セーフハウスと呼ばれる見方の陣地があります。それぞれ適合レベルがあり、最低でもそのレベル範囲以上のレベルにならないと利用できません。
中心部に進めるだけのレベルになると、基地という特殊なセーフハウスを利用できるようになります。そこにはニューヨークの復興を目指す有志を集めて、治安の改善とワクチン開発、負傷者の治療等の明日への希望をつなぐ場所となります。
セーフハウスはThe Divisionの全プレイヤーで共通のインスタンスゾーンになっていて、同時期にプレイしている他のプレイヤーキャラクタにそこで遭遇することになります。マッチメイキングシステムや招待システムがあって、一緒にグループ組んでプレイすることがし易くなっています。
その基地では、探索で拾った素材や部品と設計図を元に装備や武器をクラフトできるようになります。また医療、技術、防御というプレイヤーのスキルを成長させる施設の拡充を行うことになります。
基地の施設を増強するには、それぞれに必要なポイント数を稼ぐ必要があります。それらのポイントは特定のミッションやサブミッションをクリアすることによってのみ得られるため、嫌が追うでもミッションをクリアする必要があります。
ミッションは色々な場所でユニークなシナリオが設定されており、プレイして飽きを感じさせません。
いずれもパンデミック後の世界なので、パンデミック前だったら楽しい場所だったと想像できますが、パンデミック後はThe Last of Usでも経験するように、悲しくも怖いものが感じられます。
装備や武器のクラフトは大助かりで、装備の品質にも低級、標準、上級、最上級の4種があり、設計図と必要な材料をそろえればクラフトステーションで製作を依頼できます。
性能は定められた範囲内でランダムで、上級以上ではランダムに特殊なスキルが付与されるものがあり、大きな装備ではmodスロットがあり、別途入手したmodを適用することで性能を付加することができます。
サブミッションの中には、復興をリードする人物からの個人的な依頼で知り合いの消息を追うものや、同じThe Divisionで消息不明のメンバーの消息を追ったりするものがあります。
これらは、ゲームに人間味を与えて、戦闘だけがコンテンツではないという証です。
これが、中心部近くまで行けるレベルになったら、利用できる基地の入り口。
比較的初期レベルの区域に隣接した区域でレベル30以上かつワールクラス1以上の条件でのみ利用できるセーフハウスを見つけることになります。
これはいつ入れるのだろうかと、レベルを上げていったところ、レベル30になると、それまでワールドクラス0だったのがワールドクラス1に切り替えることができるというアナウンスがでることが判明。
実質的には、ワールドクラス1は、レベル31に相当するのですが、ワールドクラス0の場合には、各区画の的のレベルはそれぞれの区画のレベル帯に準じていましたが、ワールドクラス1以上は、従来のすべての区画の敵のレベルが同一のレベルとなります。
なので、まだレベルの低い区画で未消化のミッションが残っているのでしたら、ワールドレベル0のままでレベルを上げてからクリアするようにした方が良いかもしれません。特に装備や武器が十分でない場合。
アイテム探索のために、建物の入り口や階段や梯子があれば行けるところまで進むのが常。建物の中には色々な印象的な物を見つけることができます。
その中でも、ピアノやギターは良く見かけます。ピアノは弦こそ張ってないけど、グランドピアノの鋳鉄フレームが精巧に作られているのが印象的でした。Cyberpunk 2077にもピアノ出てくるけど、あればRolandの高級デジタルグランドピアノそのものだし( ´∀`)
もちろんアップライトピアノもあります。
サイドミッションで知人の消息を探す場面でも、探していた知人の音楽家が最後に無事で避難途中でピアノを道路に引っ張りだして演奏しているシーンに遭遇します。確か演奏しているのはショパンの曲でした。演奏はたどたどしいものだったので、開発者の誰かが実際に演奏したのをキャプチャしたもののようです。
レベル30に近くなると、基地の設備も一部は100%に達することになります。
そしてレベル30に達すると、ワールドクラス1に移行できる旨のアナウンスが出るようになります。
そのままレベル30でプレイしてもいいけど、ワールドクラス0のレベル上限に達しているので新鮮な体験を望むならワールドクラス1に移行すべきかも。
ワールドクラス1以上を選択すると、ニューヨーク全体が敵のレベル同格になるのと、新しい手強い敵の種類も登場します。当然ながら落とす装備や武器もレベル表示ではなく、スコア値という表記のものになり、優劣が比較し易くなります。それまでは低レベルでも上級、最上級のものは、より高いレベルの低レベルや標準よりも性能が良いものもあるため、取捨選択の判断が難しかったのですが、判断がし易くなります。
ワールドクラス0の時もランダムにミニボス級のネームドNPCが敵として登場するので、倒すと上級以上の装備や武器が手に入ったりします。
あと、ランダムにすれ違う一般市民が助けを求めていて必要としている物と交換に装備や武器と経験値がもらえます。大抵は見た目用の着せ替え装備なんだけどね。たまに貴重な武器や装備だったりするし、経験値がおいしいので、お勧め。一般市民に銃を向けたり、無視したり戦闘が始まると交換の機会を逸してしまうので注意。
装備以外でも通話記録や事件報告や防犯カメラ映像記録から、パンデミック開始から何が起きたのかを追って知ることになります。
ワールドクラス1に移行すると、各セーフハウスで、それらのミニボスクラスの標的を倒す個別ミッションを受けることが出来るようになり、従来クリアしたミッションも日替わりでデイリーミッションとしてワールドクラスの難易度として再体験することができます。それ以外でもワールドクラス1以降は毎日もしくは週替わりでワールドクラス0には無かったミッションが体験出来るメリットがあります。
ミッションのデザインは良く出来ていて、序盤を覗けば、初見でクリアできないようにどんでん返しがあったりして、最後まで気を抜けません。レベル低い敵でも、身を隠さずに銃弾を受ければ即死します。
銃撃戦ではヘッドショットが高確率で出せると有利ですが、その他の戦闘スキル(タレット、粘着爆弾)を適時使用することで乗り切ることができました。
本来はお友達とグループ組んで戦う敵なので、ソロで戦うと難しいと感じるのは当然です。死んでもペナルティは無いので、何度かやり方を試行錯誤してクリアしている次第です。
一部のサブミッションは優しくてパターンは異なっていても攻略法を確立すれば、おいしい報酬が簡単に得られるものもあります(ウイルス調査とか)。
だいぶ長くなったね、ちなみに最新版The Division 2というのもとっくの昔にリリースされていて、今はそっちが主流ぽいね。
中心部にあるダークゾーンとか入れるけど、目標地点に到達する前に敵に殺されるので実質未体験(;´Д`)
んじゃまた。
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