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2022年7月10日(日曜日)

Poorman’s shotgunの衝撃

カテゴリー: - webadm @ 02時50分34秒

ふう、また暑くなってきたね(´Д`;)

今朝モーニングとった帰りに普段は人通り少ない日曜日なのに小学校前の通路が人でいっぱい。

なにかと思ったら近所である小学校が参議院選挙の投票所になっていたぽい。

その時はトイレにいきたくて自宅への道を急いでいたけど、ご老人が沢山坂道をゆっくり登っていて歩道を占拠していたので車道に出て追い越してなんとか間に合いましたよ( ´∀`)(選挙じゃないよトイレね)。

トイレが済んで落ち着いたところで、先日他っておいた参議院選挙の投票用紙を見たら投票場所がさっき通った小学校だったことが判明。

こんなに近くなら投票に行ってもいいかな、前日投票とかだと遠くの分室や本庁にいかないといけないし。

投票に行くのは何十年ぶりかな、東京に初めて越した時には毎回律儀に投票に行ってたけど、自律神経失調症の傾向が強くなってからは数十年、今回まで行っていなかった。

受付用紙を持っていくと、案内板に道順が書いてあった。

参議院選挙の場合は、氏名投票と比例代表投票の2本立てなのね。

システム自体は、受付で用紙を渡すとスキャナーでバーコードを読み取るのは近代的だけど、それ以外は数十年前と変わらない感じ。

受付で鉛筆を借りて(自分の鉛筆かシャープペンシル持参も可だけど、それ以外のインクを使った筆記具は非推奨)指名投票の用紙の発行係のところで移動。

そこで投票用紙をもらって、投票用紙記入テーブルに移動。そこに立候補者の名前の一覧が貼ってあるので、その中から一人を選んで記入することに。

これ普段から漢字とか書いていないと書き方とか間違えるよね。それに既に視力が弱っているので込み入った漢字は判別できないので書くことも不可能。ひらがなだったらいいかというとそうでないことも後で判明。

とりあえず読み取りできて書きやすい名前の候補を書いておしまい(それが有権者のすることか?)

次に投票用紙を投票箱に入れたら、比例代表の投票用紙係のところで用紙をもらい、同様に比例代表の投票テーブルに行くと驚愕の事実が判明。

比例代表は党と比例代表候補者名の一覧が一枚の紙に印刷されているのですが、沢山党があるし、巨大な党になる比例代表候補者数も半端なく多くて文字が小さくて老眼ではほとんど読めない罠(´Д`;)

やはりここでも、読みやすい党の名前をひとつ書いておしまい(それでいいのか?)

投票箱に用紙を入れて退場。

会場にはショパンの雨だれ前奏曲が流れていたのが印象的でした、そんだけ。

さて、本題ですが、昨日は直下型に近い突発地震があったのに関わらず、国内は安部元総理の銃弾襲撃事件の報道で持ち切りでした。

選挙中に政治家が暴漢に襲われて命を落とすのは国内では昔から想定内だったけど、いずれも小刀とかで目の前から突進してきて腹を刺すという感じだったので、警備もそれに備えていたと思われるけど、背面から銃で攻撃されるのは想定外だった模様。銃撃が想定される米国とかでは最初の発砲音を聞いたら被警護者を最優先で地面に倒して警護者が覆いかぶさるという行動をとるはず。暴漢を素手で取り押さえる訓練だけしかしてなかったのかな。

個人的には若い頃から政治家になるべく周囲からも王道に導かれてきた人物がまだ道半ばで暴漢によって命を落とすということになろうとは夢にも思っていませんでした。今度から要人は街頭演説の際には防弾チョッキ着用が必須になるかも。

それも普通の雇われの暴漢ではなく、用意周到に自作の銃器を用意してきた無名の元自衛隊員(元軍人)だったということが衝撃でした。

初期の報道で道路に落ちた自作の銃器(Poorman’s shotgun)の写真が報道されていたけど、むかしから爆弾とかは「はらはら時計」とかで有名なアンダーグラウンドな同人誌があったぐらい自作するための情報が存在したものの、銃器に関しては聞いたこともなく、稀にモデルガンマニアが改造して殺傷能力のある銃器を製作したり、暴力団が入手困難な正規銃器の代わりに調達したりなんでことは今でもあるのかも。

そういう意味でインターネットの時代になって、殺傷能力のある武器を作るための情報はまとまって存在するのかもしれない。そういう社会の裏面を垣間見た感じがする。部品単体なら違法性が無いからネットで堂々と取引できるという闇もあるし。

Poorman’s というのは正規品を購入できない貧乏人が自分で作ってしまえという発想からできたものに付けられるので、自分もよく自作品とかにそう呼んでいる。

今回の事件ではどうだっかわからないけど、明らかにPoorman’s shotgunと呼んでもいい気がする。

これを機に要人の警備が自作銃器を想定したものに改革されることを望みます。

FPSゲームとかではshotgunは命中率が銃器中最も低く、至近距離でないと威力が出ないので、自分はあまり使わなかったけど、The Division 2のエキゾチック スコーピオンを手に入れてからは考えが変わって、ここぞという難敵(ローグエージェントやボス戦)ではそれ以外で愛用していたエキゾチック ベスティレンス(LMG)にの代わりに愛用しています。一発当たればでかいダメージを与えられるという点が特徴的。

今回の事件ではダブルショットガン式で限られた時間内でターゲットに致命的なダメージを与えることを目標に持てる知識を総動員して計画した用意周到な犯罪だったことが衝撃的。

んじゃまた。


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